加藤一郎『ショパンのピアニスム その演奏美学をさぐる』

ショパンのピアニスム その演奏美学をさぐる 2000年代

国立音楽大学助教授の加藤一郎さんの書かれたショパンの新しい研究本です。楽曲解説ではなくショパンの求めていた音楽(音)とは何かをショパンのピアノ・メトードの草稿を元に詳しく解析しています。各項目が細かく区切られ大変読み易くなっています。基本的な引用/解説はエーゲルディンゲル教授の「弟子から見たショパン」、ニークスの「フレデリック・ショパンー人および音楽家としてのー」、そして「ショパンの手紙」の三冊が中心になっています。譜例も豊富で、以前はこういった研究書の譜面は汚いものも多かったのですが印刷技術の向上がうかがえます。底本となっている楽譜はエキエル版ですが本文の解説が詳しいために、その問題点も浮き彫りになっています。参考資料、人名索引、曲名索引付き。

書籍名:ショパンのピアニスム その演奏美学をさぐる
著者名:加藤一郎
出版社:音楽之友社
発刊日:2004/2/29
価格:3,200円+税
頁数:357
ISBN4-276-14323-3

※本の仕様や価格は当時のものです。最新情報は購入サイト等でご確認ください。(ショパンの本棚管理人)

こばやし
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